2022/05/20
ホワイトニング後は普通に何を食べてもいいの?
ホワイトニングを検討している方のなかには、ホワイトニング後の食事について気になっている方もいるのではないでしょうか。「せっかくホワイトニングしたのにまたすぐに色が付いたら嫌だ」と感じている方のために、ホワイトニング後の食事について解説します。
ホワイトニング後も食事をすることはできます。
ただし、しばらくは色素が濃いものを避けることが大切です。
ホワイトニング後であれば1~2時間の間は色の濃い飲み物や食べ物は避けましょう。
また、食事のあとはなるべくすぐに歯を磨くことをおすすめします。難しい場合は、水でゆすぐだけでも構いません。
ホワイトニング後の食事に気をつけなければならない理由
そもそも色の濃い食べ物や飲み物は歯の着色汚れの原因となります。
例えば、コーヒーや赤ワインのポリフェノール、カレーのターメリックなどは、歯の表面に付着して歯の黄ばみや黒ずみなどを引き起こします。白い歯をできるだけキープするためには、これらの食べ物、飲み物は摂取を控えましょう。
また、ホワイトニングでは、歯の表面のペリクルという皮膜を取り除きます。つまり、ホワイトニング後は歯のエナメル質を保護する膜がはがれた状態になっており、いつもよりも歯が着色しやすい状態にあるのです。
そのような状態で歯に色素が付着しやすい飲み物や食べ物を摂取すると、せっかくホワイトニングをしても効果が持続できません。そのため、ホワイトニング後の食事には気をつける必要があります。
ホワイトニング後に控えたほうが良い食べ物・飲み物を、付き合いなどで避けられないとき、または我慢できないときもあるでしょう。
そんなときは、以下の方法で対処できます。
・歯磨き、うがいをする
・水を飲む
・濃い飲み物を飲むときにはストローを使う
食後すぐに歯を磨くのがおすすめですが、それが難しい場合はうがいをするだけでも多少は着色を防げるでしょう。
また、歯の表面が乾燥していると色素が付着しやすくなるので、食事の前に水を飲んで歯を湿らせるのもコツのひとつです。
お茶やコーヒーなど濃い飲み物を飲む場合はストローを使うと歯の表面に飲み物が当たるのを防ぐことができます。