歯の着色の原因
2022/05/23
歯ってどうして色がついてくるの?綺麗な白い歯になるためには
毎日丁寧に歯磨きしているはずなのに、歯の汚れや黄ばみが気になる……」 「 このようなお悩みをお持ちではありませんか。 歯磨きをしていても歯の汚れや黄ばみが気になるとき、もしかしたら歯の着色汚れが原因かもしれません。歯の着色汚れは歯磨きでは落としにくいため、ほかの方法を試す必要があるのです。 この記事では、歯の着色汚れの原因をご紹介します。
なぜ、毎日歯磨きをしているのに歯が茶色くなったり黄ばんだりしてしまうのでしょうか。
ここでは、歯の着色汚れの原因を解説します。
歯の着色汚れ「ステイン」とは
歯の着色汚れはステインとよばれています。ステインは歯に蓄積されていき、黄ばみやくすみにつながっているのです。
では、ステインは口の中でどのように発生するのでしょうか。
ステインは、食物中に含まれるポリフェノール類と、歯の表面のエナメル質を覆っているペリクルというタンパク質が結びついたものです。つまり、ポリフェノールを多く含む食物を摂取することで、口の中でステインができやすくなり、結果として歯が黄ばんだりくすんだりしているのです。
ポリフェノールを多く含むもの
ポリフェノールを多く含む食品にはどのような種類があるのでしょうか。
歯の着色汚れの原因になりやすい、ポリフェノールを多く含んでいる食品には、以下のようなものがあります。
・コーヒー
・カレー
・チョコレート
・お茶
・赤ワイン
そのほかにも、豆腐や納豆などの大豆製品、バナナなども歯の着色汚れの原因になりやすい成分がふくまれています。
また、タバコのヤニはほかの食品よりも強力なステインができやすいため、十分な注意が必要でしょう。