コーヒーはホワイトニングの天敵?
2022/06/10
コーヒーを飲むと歯に色がつきやすくなるの?
歯の黄ばみで悩んでいる人は多くいます。コーヒーが好きな人の中には、コーヒーを飲むとよく着色しているように感じるなーと思っている方もいるでしょう! ステインとは、食べ物に含まれているポリフェノールの色素と、歯の表面を覆っているペリクルというたんぱく質の膜が結合した汚れのことです。ステインが歯に付着すると、歯の黄ばみの原因となります。そしてこの牙みは歯ブラシ等ではなかなか落としにくいんです! コーヒーを飲むと、歯が黄ばみやすくなりますが、それはコーヒーの色がそのまま歯に付着しているのではありません。 着色汚れには、歯を覆っているペクリルという薄い膜が関係しています。ペクリルには、歯のエナメル質を保護したり、歯の再石灰化を促したりする働きがあります。一方で、細菌や食べかす、食品の色素などを付着させてしまう側面があります。 コーヒーを飲むと、ペクリルにステインが付着しやすくなるため、黄ばみなどの着色汚れが定着しやすくなります。 よくコーヒーを飲んだ後だと歯がザラザラしてしまうことってありませんか?そのままにしておくとそこに着色がついてしまうんです。
この記事では、歯の黄ばみとコーヒーに関連はあるのか、歯が黄ばむのはなぜなのかを解説します。黄ばみの原因は「ステイン」
コーヒーを飲むと、ステインは付着しやすい